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神戸のパンダ2頭、あと5年間滞在延長(読売新聞)

 神戸市の矢田立郎市長は7日、市立王子動物園(灘区)のジャイアントパンダ「コウコウ」(雄、14歳)と「タンタン」(雌、14歳)の中国とのレンタル契約(10年)が2015年までの5年間、延長される見通しになったと発表した。今年7月に契約の期限切れを迎えるため、市が昨年10月から中国側窓口の中国野生動物保護協会と交渉していた。最終協議を経て、9日にも北京市で協議書に調印する。

 王子動物園には2000年7月、日中共同の飼育繁殖研究を目的に、阪神大震災の被災者激励の意味も込めて初代コウコウとタンタンが来園。初代コウコウは繁殖能力が低く02年12月、現在の2代目と交代した。08年には国内で20年ぶりに人工授精で出産したが、赤ちゃんは生後4日目で死んだ。その後は妊娠していない。

 新たな契約では、年100万ドル(約9200万円)だった寄付金を同50万ドルに減額し、2頭の年齢などを考慮して期間も半分の5年とする。

 矢田市長はこの日の定例記者会見で「市民から延長を望む声が多く寄せられていた。引き続き人工授精に取り組み、早く2世を誕生させたい」と話した。

 国内のパンダは王子動物園の2頭のほか、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドに6頭がいる。2011年には東京・上野動物園で雄雌1組の飼育が復活する。

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取り調べの違法一部認定 大阪高裁(産経新聞)

 検事が違法な取り調べをしたとして、傷害の非行事実で保護観察処分を受けた男性=処分当時(19)=と国選弁護人が、計660万円の国家賠償を求めた訴訟の控訴審判決が27日、大阪高裁であった。岩田好二裁判長は、国に対して男性と弁護人に計66万円を支払うよう命じた1審京都地裁判決を変更、弁護人の請求を棄却した上で取り調べの一部は違法と認定し、男性に22万円を支払うよう命じた。

 1審判決は、検事が「弁護人は弁護士になって1年もたっておらず、(男性が)かわいそう」などと述べた発言について「弁護人依頼権の侵害で違法」と認定したが、岩田裁判長は「単純な悪口で、弁護人との信頼関係を損なうこともなかった」と判断した。

 一方、別の検事が机をけり上げたり、「とことんやったる」と述べたりしたことは1審判決を支持し、違法と認定した。

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